出発の時はきた
やんちゃだった頃を懐かしむ余裕すらある君には もうあの頃の幼さはない
はるかに広がるは 無限の可能性を秘めた大海
錨(いかり)を上げよ! いざ、進まん!
あてもなく途方に暮れることもあるだろう
簡単には目的地へ辿り着けないかも知れない
でもきっと
見つかることを信じて
いつか分かる
つらい時
ぎゅっと握り締め耐えた拳
よく頑張ったね
うれしさはその分
大きなものになった
目指すべき夢はさらに
でっかく
遠く遥かに続く旅路へと進もう
後ろを振り返ることもせず
(終)
—————————————————————————-
※行頭をつなげて読んでいくと…
「しゃんはいあかでみい そつぎょうおめでとう」
(少し無理があるところもありますが…)
となります。
—————————————————————