大都会上海で星空を思う存分観測できる機会はあまりない。
が、数日前からこの日が来るのをソワソワと心待ちにしていた私。
なにせ、好条件で「皆既月食」が見られるのだから!
巷では、「スーパーブルーブラッドムーン」とも呼ばれるとか(もう、何が何だか)…。
とにかく、珍しい月食なのだそうです。
理科で学ぶ天体分野は、スケールが大きいせいもあるだろうが、なかなか実感しにくく苦手とする生徒も多い。
ぜひ、そういう子にこそ、めったにないこんな機会を利用してもらいたい。
勉強の為、って言うと煙たがれそうだが、純粋に自然の神秘を味わってみましょうよ。
授業後に見上げた夜空には、流れる雲の合間から、うっすらと赤銅色に輝く月が顔をのぞかせていました。